トークスキル上達への道

会話術について書いていきます。

相手の話を聞くときにこれをやってはいけない NGなトーク

 

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話し上手になるには

話すことはもちろん重要ですが

人の話を聞くことも重要です。

よくいいますよね、 話し上手は聞き上手だと。

聞き上手は話す人が話しやすいように反応することです。

気をつけないことは盛り上げつつも

邪魔しないようにすること 

です。

ついついやってしまいがちな

NGトーク例があるので紹介していきます。

 

反応が悪いと 話す方はものすごく話しにくい

 

 

話し手「○○さん、今度部長になるんですよ」

 

感情(嬉しそうに)

 

 

 

聞き手「あーそうですか。」

 

感情(淡々としたテンションで)

 

 

 

話し手「同期入社の社員の中では私が一番早い昇格なんですよ~」

 

感情(嬉しそうに)

 

 

 

聞き手「ほぉー。すごい」

 

感情(淡々としたテンションで)

 

 

 

話し手「そ、そうですかぁ」

 

感情(ほんとにすごいと思ってるの???)

 

 

 

話し手「今度から自分の下に部下がつくんですよー。

 

    自分だけじゃなくて下も育てなきゃいけないんですよね。

 

    私にできるかプレッシャーもありますけどねー」

 

感情(嬉しそうに)

 

 

 

聞き手「大変ですね」

 

感情(淡々としたテンションで)

 

 

 

話し手「ちょっと大変かなって思います」

 

感情(え、心からの言葉じゃないでしょ)

 

 

 

聞き手「それで・・・」

 

感情(淡々としたテンションで)

 

 

 

話し手 

 

感情「話すんじゃなかった>< 聞いてすごいねーとか、テンション高く

 

       ほめてほしかったのに。なんか気持ちが冷めてきた(涙)

 

 

 

 反応がこんなんだったら

話がいもないし気分が盛り下がります。

へぇー

あっそう

よかったね。

と感情ない言葉で言われると 

何この人??

って思います。

これは メールやLINEのチャットなんかで言われても

カチンとくるし、嫌な気持ちになります。

おーーすごい!

マジですかー!

やりましたね!

すごいじゃないすか!!!!

羨ましいです!!!!!!

最高じゃないですかぁー!

すごいすごい!

いいなぁー!

うわーーー!!!!!!

的にオーバーリアクション気味に反応してくれたら

気分良くなってどんどん話してものってきます。

 

 もちろん 聞き手の方も

悪気はなかったりします。

次に何話そうかなぁーっていう事を考えていると

こういう反応になってしまいがちだったりします。

小さいころから 今まで大きなリアクションで人の話をきいてこなかったり

する習慣もあるとおもいます。

 

ただし、心から

思ってないのにオーバーリアクションを取り過ぎると

会話をあわせてるんでしょ、

と見抜かれてしまうので

本当に思ってない場合は

少し気持ちを大きく反応するぐらい

通常の1.5倍ぐらい感情をだしてみましょう。

 

次にやってしまいがちなNGなことは

 

自分の話をしてしまうことです

話し手「部長になるんですよー」

 

聞き手「部長っていうと会社の中ではかなり重要なポジションでねー、

    部下をうまくまとめあげて、部下の成果も自分に問われるんですよ。

    自分だけ頑張って会社の成果をだすだけじゃなくて

    部下も同時に育てて1人前に一定の成果が出せるようになるのを

    会社から求められるんですよ。

    部長になるは漫画の島耕作がすごい参考になるから

    是非読んでおいた方がいいよ~

    どういう風に部下を育てて上には立ちまわっていくかが参考に
    なるからね。」

 

話し手

感情 私もっと話したかったのに

   その話を聞きたかったわけじゃないよ><

   昇進した話をきいてほしかったのに

 

これもよくやってしまいがちです。

結構やってると思います。

会話を振られたら しっかり内容のある受け答えをしなければとか

自己顕示欲を主張したい人によく見られがちなパターンです。

 

話したい 話したい! 

と思っている人に対して

一通り相手の話が終わるまで

自分の話をしてはいけないです。

 

次にやってしまいがちなNGなことは

 

質問をすることです

話し手「今度部長になるんですよー」

聞き手「そうですか。何年目ですか?」

話し手「10年目ですかねー」

聞き手「ていうと前は課長」

話し手「そうですね。」

聞き手「課長は何年位?」

話し手「課長は3年やりましたかねー」

聞き手「あ、3年~、3年で部長はだいぶ早いですねー」

話し手「おかげさまで」

聞き手「会社は全体で何人ぐらいで~?」

話し手「人数多くないので40名ぐらいなんですけど」

聞き手「そうですか~」

 

というパターンですね。

 

質問は聞き手がききたいこと で

課長になったんですよ! と投げかけるぐらいなので

話し手が話したい思いが強いのです。

質問をすると道がそれて 話が盛り上がらない現象がおきます。

今回も質問はしてもいいのですが

話し手が話したいことが終わってから質問するようにしましょう。

 

 このブログを読んでいる人は

話し上手になりたい

トークスキルを上げたい人が読んでいると思います。

 

話しかけてもらえれば

今回のように頑張って聞くことに気を使うのに

話しかけてもらえないよー

という人がいます。

 

そもそも 話し手は

自分が話してて 

話が盛り上がったり

反応がいい人に話かけるのです。

 

話しかけがいがない人には話しかけないのです。

 

なので少しずつ話変えてもらたら

反応を良くして

明るく返事をしていくことから

はじめていきましょう!