トークスキル上達への道

会話術について書いていきます。

コミュニケーション会話術 DVD講座 聞くコース(聞く力がつくと会話がとぎれないLesson1のDVD) レビュー

 

コミュニケーション会話術 DVD講座 話すコース(聞く力がつくと会話がとぎれないLesson1のDVD) レビュー

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こんにちは コミュtk です。

一般的には話すコースが人気なんですが

聞く力の方が重要だと思っています。

話すコースのテキストが30ページですが

聞くコースのテキストは10ページ多い40ページです。

よく聞き上手は話し上手っていいますよね。

 

それほど大事なことなんです。

まず

 

www.e-0874.net

 

の話すコースのDVDセットのレビューは過去に書きましたので

こちらにどうぞ。

 

talkskill.hatenablog.com

 

 

talkskill.hatenablog.com

 

 

talkskill.hatenablog.com

 

 

talkskill.hatenablog.com

 では聞くコースの内容について説明しますね。

コミュニケーション会話術 DVD講座 聞くコースの内容

このDVDは話すコースと同様に

 

4枚のDVDで構成されています。

 

Lesson 1/ 聞く力がつくと会話がとぎれない

会話をはずませるのは、実は聞くスキル。

あなたが話しやすい人になれば、相手は安心し、心を開き、
距離が縮まるスピードはぐっと速くなります。

 Lesson2/ 会話がとぎれない質問力

話を膨らませるのは、あなたの質問力。

相手が思わず話したくなる質問の秘密をお伝えします。

「質問て難しい」から「もっと質問したい!」に変わります・

 Lesson3/ 知らない話になったとき

話題そのものではなく、相手その人自身に目を向けることができる

ようになったとき、知らない話は一気に解決。

もう、ギャンブルもスポーツも芸能人の話を困らない!

 Lesson4/ 初対面の人とすぐにうちとける

会った瞬間「感じがいい!」と思う人がいますよね。

そんな人にあなたもなれます。

友人・知人・恋人など、人と仲良くなるのが驚くほど速くなります。

 

こんなかんじで話すコースのDVDと同様に
Lesson1つでDVD1枚(60分)とテキスト

で進めていく形になります。

 

 

今回の記事では

聞くコースLessson1のDVDについて学んだことや気付きを

お話させていただきますね。

聞いてばかりではつまらない?

 人の話をきくのが苦手だという人は多いと思います。

ちまだでよくいわれているスキルは、

・あいづちをうつ

・自分の話は我慢

・相手の話をとらない

・オウム返し

といわれています。

これだけだと楽しいとはいい難いですよね。

聞き上手になろう

 

聞き手からいい反応をもらうと話し手に「話したいことが浮かんでくる」。

話し手自身が思ってもいなかったことまでしゃべってしまうそうです。

逆に、聞き手の反応がよくないと、思い浮かんでいた話まで消えてしまう。

あなたの反応次第で、相手はおしゃべりにも無口にもなります。

 

話し手がたくさん話してくれればくれるほど、お話の材料が増えるので、

聞き手だった人も話せるようになります。

聞き手だって喋ってかまいません。
相手が話した材料を使って返しても大丈夫です。

真剣に聞いてくれたり、反応がいい人ほど話がいがあるってことだと思います。

話し手がとっておきの面白い話をしたとしても

うつむいてスマホをいじってたら話す気が失せてしまいます。

聞き上手というのは、話し手が持っている話をただ黙って聞いているわけではありません。

話し手の中に隠れている話を引き出してあげることができます。

本当の聞き上手の人と話すと、楽しいことがたくさん浮かんでくるので、うっかり余計なことまでしゃべってしまう。

だからこのスキルを持つ人は、営業なら売り上げを作る事ができ、異性との出会いが多く、人との距離をぐっち縮めることが上手です。

聞き上手な人が相手と作り出している一体感。

そのスキルがこのDVDでは紹介されています。

 

相手の話を聞くときに意識をしてほしいこと

相手の話を聞くときに意識をしてほしいことがあります。

それはいったいどんなことでしょうか?

 

①相手の話は、そのシーンを思い浮かべながら(想像しながら)聞く

 聞き上手でないひとは 文章だけで話をとらえようとします。

文章だけで話を捉えると

「この間、どしゃぶりの中でゴルフをしてきたんですよ。」

という話をされた場合、

文章で

「この間、どしゃぶりの中でゴルフをしてくたんですよ。」

暗記する形になり、

いい反応ができなくて

「で?

で止まってしまいます。

ですので、
相手の話は文章でとらえるのではなくて

絵や映像を思い浮かべながら聞くようにした方がよいです。

 「どんな表情」

「どんなことを思いながら」

それを体験したのか、頭の中で映像をふくらませながら聞くことです。

頭の中で言葉を映像化するイメージを持つことです。

そのことにより、相手が話したことが自分がその場にいるようにかんじる

つまり、互いが同じイメージの中に入る一体感を感じます。

これからは、

相手が何か話し始めたら「なにを話そう」と自分の話を探してはいけません。

話し手が言うシーンを・ストーリーを映像で思い浮かべる!ということを意識

してください。

 

会話は気持ちのキャッチボール

言葉だけでなくて気持ちをおくることが大切です。

話し手がなにか言ったら

うけとったらかえさければいけないです。

話し手:こないだね~。島風という電車にのってきたんですよ。

聞き手:あ~そうなんですか~。

といった感じです。

聞き手は受け身ではなく能動的に聞くことがポイント

になってきます。

何回も気持ちをやりとりすると一体感が生まれます。

互いの心に橋が架かるという事ですね。

 

上手に話が聞けることの効果としては

営業の人だったら営業先の人がぽろっといってくれたりします。

婚活とかでは初対面ではいわないようなことでも

ぽろっといってくれて親近感がまします。

聞き上手は人に好かれるんです!

相づちを意識すると、会話が弾みだす

 最初のあいづちを大事に

一番最初のあいづちが無いことが非常に多いようです。

話し手「昨日さぁ」「今いい?」「聞いてくれる?」というメッセージ

聞き手「うん」♪ ⇒「いいよ」「聞くよ」のサイズ

 

話を聞くときのバリエーション

大きく分けて3つあります。

(1)言葉にならない言葉(感情表現)

「へぇー」

「えー」

「ほ~」

といった言葉にならない言葉(感情表現)

(2)同じ言葉を繰り返す(オウム返し)

(3)ピンポイントで相手の気持ちをわかってあげる(共感)

まずは感情表現

 

使いやすい感情表現

 興味関心 「へえ~」 言い換えると⇒「なになに~♪」のニュアンス

びっくりおどろき「えーっ」言い換えると⇒「びっくり」の気持ちで

称賛、相手をたたえる「ほ~」言い換えると⇒「すばらしい!」

①一呼吸をあげる

②ゆっくりと

③語尾をちょっとだけ伸ばして

 

大切なのは声のトーン

音が高くなると+の気持ち

音が低くなると-の気持ち

 のように聞こえやすいです。

 

低いと損するので少しぐらい高めを目指したほうがよいです。

 

 

同じ言葉を繰り返す(オウム返し)

 オウム返しはどこにもかいてありますがなんでもでもオウム返しを使うと

不自然になってしまいます。

 

オウム返しは、短い言葉を返すが鉄則

× 私の彼女はロシア系のウクライナ人なんです。

  〇〇さんの彼女はロシア系のウクライナ人なんですね

長いとテンポがもたつきます。

 

◎「私の彼女はロシア系のウクライナ人なんです」

 「えー!ウクライナ人!!」

  「そうなんですよ」

  「ロシア系ですかー!」

これでリズムが良くなります。

さらに言葉を短くしたことでやりとりの回数も増えました。

互いの間をボールが何度も行き来することで、親しみも増えていきます。

 

共感したら、しばし沈黙して相手の顔をみる

 「話すのはあなたなんですよー」という顔で、相手の話を待ってみましょう。

沈黙は相手が想像を膨らませる時間。だから相手が話し始めるのです。

 

 

話を聞く=しゃべるな、ではない

 

聞き手ももちろん、話してOK。

カウンセリングではないのです。

 

 

 

会話の初めに質問しない

 

会話の初めに質問はNGです。

 

いきなり質問すると話しての意図から外れた会話になってしまいがちです。

A「先週から話し方を習いに行ってるのよ」

B「へーどこまで?」

A「淀屋橋まで」

B「ずいぶん遠いねー」

A「うん」

AさんはBさんに聞いてもらいたい話がBさんの質問で遮られてしまったのです。

相手の話を引き出すのは、質問ではなく「聞くよ」のニュアンスを持った相づち

です。

目指してほしい聞き上手

A「この間ね」

B「ええ」(聞くよーのサインをだす)

A「レンジを買い替えたんですよ」

 B「へぇーそうなんですか♪」(感情表現を高い音でする)

A「そうなんですよ~」

B「いいですね」

B「早く使ってみたいでしょうね」(想像しながら思い描くと出るフレーズ)

A「そうですよ!もう1年壊れたままだったので」

B「え~!よく我慢したね」共感

A「ほんと、なかなか買いに行くのがおっくうで」

B「そうでしたか。腰が重い方ですか?」

 

 

 

コミュニケーション会話術 DVD講座 聞くコース(聞く力がつくと会話がとぎれないLesson1のDVD)レビューまとめ

 会話を弾ませるのは聞き手の役割は重要です。

話すスキルと同じぐらい聞くスキルも大切。

 

話し手が持っている話を邪魔せずに聞いているのが聞き手ではありません

話し手自身が、思いついていなかったことまで引き出せてしまうのが聞き上手。

 

相手の話は文章で理解しようとせず、そのシーンを絵や映像ので思い描くよう

心がける。

その人がどんな表情で・どんな気持ちになっているのかを映像でイメージ。

 

 

聞き手は、話し手の言葉を受け取るだけは足りません。

受け取た言葉と気持ちを、

話し手に返す・渡す・届けるように意識

意外とあなたの反応は、相手に届いていないもの。

 

最初の相づちを大事に

話しかけてきた相手が「私昨日ね」と言葉をとめるのは

「今、いい?」という意味です。

「いいよ」というニュアンスの「ええ」「はい」というあいづちをあげる

 

言葉にならない言葉(感情表現)も大事

 

「へぇ~」

「えー」

「ほ~」

といった感情を伝える言葉だけでも、あいては嬉しいもの

 

同じ言葉を繰り返すオウム返しは、おおきく気持ちが動いたときだけでかまいません。

なんでもかんでも使わないこと。

そしてチョイスする言葉は短くが鉄則。

 

次回の記事は

 

talkskill.hatenablog.com

 になります。

 

DVDをみないと細かいニュアンス・雰囲気はつかめないので

DVDの購入をおすすめします。

 

www.e-0874.net